限りなく海に近い ねばつく川の上 鉄の橋が低く伸び 夏の終りの腐臭がただよう ここはずいぶん静かだな ただ あちこちの高いところで 灯火がまぶしく ビルの稜線を描いている それだけが恐ろしい 垂直の稜線 無情な論理の断崖 僕は論理が恐ろしい 僕の論理は…
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